
ジェノサイドの丘〈上〉―ルワンダ虐殺の隠された真実
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4,843回参照
2007年4月30日に更新
書籍情報
- 著者:
- フィリップ ゴーレイヴィッチ
- ページ数:
-
218ページ
- 参照数:
- 4,843回
- 登録日:
- 2007/04/28
- 更新日:
- 2007/04/30
- 所有者:
-
taka_akiさん
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📝 レビュー (taka_akiさんのレビュー)
評価:
4/5
レビュー:
まさしく、「カオス」とも言うべき状況。
あらためて、このようなルポタージュを読むと、当時の状況の異常さ、いや、これを異常と言う一言で片付けていいのか。
当時の状況に至るまでには、東欧諸国の植民地時代の思惑から始まり、「人種差別」と言う、その状況の苗床がお膳立てされていたこと。
そして、当時は国連軍の関与もあり得たのに、それはそれで、各々の国の思惑から、思うように機能せず、結果、現地の国連兵士達の心に大きな傷を残したこと。
それよりもなによりも、ルワンダに住んでいた人々が体験したこと。なぜ、当時鳥たちが人々を救うことになったのか、なぜ、当時ルワンダから犬が消え失せたのか。
知らない、で済むことではないです。
あらためて、このようなルポタージュを読むと、当時の状況の異常さ、いや、これを異常と言う一言で片付けていいのか。
当時の状況に至るまでには、東欧諸国の植民地時代の思惑から始まり、「人種差別」と言う、その状況の苗床がお膳立てされていたこと。
そして、当時は国連軍の関与もあり得たのに、それはそれで、各々の国の思惑から、思うように機能せず、結果、現地の国連兵士達の心に大きな傷を残したこと。
それよりもなによりも、ルワンダに住んでいた人々が体験したこと。なぜ、当時鳥たちが人々を救うことになったのか、なぜ、当時ルワンダから犬が消え失せたのか。
知らない、で済むことではないです。
読書履歴
2007/04/30
218ページ
2007/04/30
106ページ
2007/04/30
102ページ
2007/04/30
100ページ
2007/04/29
66ページ
2007/04/29
62ページ
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