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ぼくらは下町探険隊 (ちくま文庫)

ぼくらは下町探険隊 (ちくま文庫)

なぎら 健壱

この本の所有者

1人が登録
1,988回参照
2010年10月25日に更新

書籍情報

ページ数:
309ページ
参照数:
1,988回
登録日:
2010/10/24
更新日:
2010/10/25
所有者:
taka_aki taka_akiさん

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📝 レビュー (taka_akiさんのレビュー)

評価:
4/5
レビュー:
駄菓子屋とか行ってたなーと言うのが一番の印象。挿絵入りでおもちゃやお菓子が説明されているのにはグッと来ました。銀玉鉄砲とかたまごボーロー麩菓子とか。

前半小説仕立て、後半は前半の内容をなぞるエッセイと言う構成です。東京下町を巡る旅。

歴史にもいろいろと触れています。明暦の大火や都電銀座線の廃止、東京オリンピックでBG(Business Girl)からOL(Office Lady)に変わったとか、深川祭で橋が落ちる惨事があった等々。

その他ヘーとなることもいくつか:
・隅田川と荒川は繋がっている。と言うより荒川の下流が隅田川。
・木賃宿は薪の代金で泊まれることから

挿絵もいい味出していますが、随所に挟まれる写真群にもノスタルジー(ってその場にいた訳ではないですけど)をかき立てられたのでした。

読書履歴

2010/10/25 309ページ
2010/10/24 158ページ

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