内容紹介
「ふるさとは遠きにありて思ふもの/そして悲しくうたふもの」―孤独の中にあって犀星(一八八九-一九六二)は人の世のもろもろの人間くささを歌いつづけた。厖大な詩業のうちから作者自らが選びぬいた二百十四の詩篇に、読者は芳醇な古酒の味わいにも似たしみじみとした詩情をおぼえ、心うたれるにちがいない。

📝 レビュー (Amiさんのレビュー)
評価:
5/5
レビュー:
大好き!詩をこんなにいいと思ったのは初
大好き!詩をこんなにいいと思ったのは初