内容紹介
書籍情報提供: Google Books
AIが見つけた似た本
「ソーシャルメディア進化論」の文章スタイル、テーマ、内容を分析し、 類似度の高い本を5冊見つけました
コミュニケーション力 (岩波新書)
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ちょと難しかった。でもためになった。単なるソーシャルメディアのユーザでいるのか、そうじゃないのかってのって分水嶺なんだろうなーと漠然と感じたり。
以下はメモ:
・それまで企業が打ち出す物語を受容するだけであった消費者が、今度は、自ら物語を作り出すことを始めたことだ。
・彼(ダグラス・エンゲルバート)は、コンピュータに人間の代替(Artificial Intelligence)をさせるのではなく、コンピュータに個人を分配し、人々がコンピュータと対話をすることで人間の拡張が起こる、いわば「IA(Intelligence Amplifier)」としてのコンピュータを目指した。
・(アラン・ケイは)「ゼロックスを守るために、未来のトレンドを教えてくれ」という幹部からの執拗な依頼に、「未来を予測する最良の方法は、それを発明してしまうことです!」といらだったという。
・インターネットでは短期的なスポット施策はなかなか受け入れられない。その期間の短さが無機質な臭いを漂わせてしまう。
・SNSは、価値観⇔現実生活、関係構築⇔情報交換の軸で分類できる。
・現実世界でつながる場を情報交換で使おうとすることは、交友関係そのものに利便性や有効性を求めることになる。
・発話されることがなければ、ほかの人々はその問題を無視するどころか存在に気づくこともない。
・無敵のグーグルにアキレス腱があるとすれば、これが「世界のすべてだ」と誤解させることにある。
・企業の担当者が個人としてツイッターに登録し、つぶやくという手法は、「公式」というには肩の力が抜けていて柔らかいということで、しばしば「軟式」と表現される。
・(ゲームと同様)企業コミュニティも同じだ。自由すぎると参加者は何をしてよいのか迷ってしまう。「ご自由にどうぞ」といっても、お互いに空気の読み合いとなり、逆に場は硬直化する。
しっかし、アラン・ケイの言うことはもっともだよなーと。