
プリンセス・トヨトミ (文春文庫)
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<女子大生会計士の事件簿>世界一やさしい会計の本です
山田 真哉
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面白かったー



確かにこの発想、着眼点等は面白い!しかも非現実的な展開にも関わらず、なんとなく納得させられてしまうだけの設定と裏付けがしっかりとあるし、物語の随所には史実に因んだ要素が盛り込まれていたりで見事なエンターテイメント作品として仕上がっている。大阪に攻め入る松平に、それを真っ向から受け止める真田って構図を現代で再現させただけでも思わずニヤリとしてしまうし、ついつい登場人物たちのネーミングなどに深読みしてしてみたり、予想のできないような展開に驚かされたりと正に娯楽小説として申し分なし!
舞台が大阪という事もあって、父親から息子へ脈々と受け継がれてきた大阪国と豊臣の末裔を守る使命といったファンタジックで荒唐無稽な設定がウマくハマってる上に、それらの秘密を知りつつも素知らぬふりで見過ごしてきた女性のリアルな姿勢ってのも何か面白いバランスだったかと。。。
ただ、説明的な要素が多いのも否めず、必要以上に細かい情景描写や周辺描写がちょっとまどろっこしい感じがしてしまった。。。まぁ、著者の大阪に対する思い入れってコトは理解できるんだけど、これらによって前半のテンポはイマイチだったし、分量の割にはそれぞれの人物の描き方が浅かったように思う。特に登場人物については、それぞれに背景がしっかりしててキャラクター性も立っているのに、なんか誰も彼もが中途半端な感じで。。
それ故に感情移入もし辛かったし…
性同一性障害の男の子を主役級に据えるのなら、もう少し事件を経た変化なりを明示してもよかったのでは???
まぁ、そんな不満も残りはしたけど、この不思議な世界観に引き込むだけの作品力は確かだった。
映画はどーなんだろ??鳥居と旭の性別が入れ替わってたりして設定が変わってたりするようだけど、原作の作品力は損なわない映像表現になってるのかに一抹の不安があって足が遠のいてる。。松平vs真田のクライマックスシーンは映像で見てみたい気もするんだけどなぁ。。。




大阪に、もう一つの国があった。という話。大阪ってお笑いのベールに包まれた謎の街なので、実はこういうこともあるかも、と思わせられました。この作者は新しいジャンルのファンタジーを見せてくれるので好き。しかし、京都、奈良、大阪と書いて、次はどこなんだろう?というか、関西以外は書かない気か?

スケールがでっかそうで小さめな話
。
大阪に隠された壮大な秘密。大阪国とは?東京から来た会計検査院の調査官三人が解き明かすという設定がおもしろく最後まで気になって読み進めた。父から男子へ真実、かけがえのない想いを伝えていく。母から女子へも伝わっていたというところがよかったが大輔のセーラー服の存在の意味がわからず。歴史、大阪の地理などくわしければもっと楽しめたかも。

で出しは面白い。でも途中で失速。あるわけないだろとつい思ってしまう。登場人物は魅力的。

ラストの方は面白かったけれども、最初のうちは、切り替わる場面同士のつながりがわからなくてちょっとまどろっこしい感じだった。



評価が高いので期待していたが、自分には合わなかった。

予測出来ない展開。ユーモラスなファンタジー。

映画化された作品。豊臣氏の末裔の話。意外とおもしろかった

まぁまぁ。

伊達直人がくれた1冊目。
全く期待してなかったけど、なかなかおもしろかった。


万城目ワールド☆大阪城見たくなってしもた。


主人公が誰なのかわからないくらいどの人物も個性的で、印象深い。また時間があれば読み直したい‼





面白かった!映画版も楽しみ(*^◯^*)

大阪国と会計検査院との対決の結末は?

































































































