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ユリア100式全12巻完結セット (ジェッツコミックス)

萩尾ノブト

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らんぶるさん

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258回参照

2011年6月23日に更新

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書籍情報

著者:: 萩尾ノブト
参照数:: 258回
登録日:: 2011/06/23
更新日:: 2011/06/23
所有者:: らんぶるさん

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📝 レビュー（らんぶるさんのレビュー）

評価:

5/5

レビュー:

人から教えてもらったマンガなのですが、凄く笑えました。久々のエロギャグマンガですね、これは。

ストーリーはダッチワイフロボットとして作られたユリア100式（表紙の女性）。挿入されると一生その人専用のものになるのだが、ユリア100式を作った秋葉博士に挿入されるのがイヤで家出。たまたま出会った大学生のところに転がり込んで居候。お世話になっている大学生のためにいろいろと一生懸命頑張るのだが、ダッチワイフロボットとして作られた定めなのか、どうしてもエッチな方向に思考が走ってしまい、別な意味で助けようとしてしまう。大学生には許嫁がいるため、ダッチワイフロボットといえども交渉するわけにはいかない。はたして大学生の貞操は守られるのか！？

ユリア100式以外にもお姉さん型ロボット（105式）、少女育成型ロボット（108式）、ユリア100式に対抗するためにアメリカで作られた大味なロボットやニコイチロボット（読めば分かります）などいろいろと出てきます。

ダッチワイフロボットが完成してからのマンガなのですが、花魁ロボット（今風に言うと泡姫ロボット）を作るところまでを描いた本として「プロジェクト・ゼロ」というのがあり、それを思い出しました。

著者が違いますし設定も違うのですが、それでもつながっているところはつながっているわけで、作るときも作った後も大変だなぁと思いました。

とにかく声を出して腹を抱えて笑いたい人にはオススメのマンガです。