📝 レビュー (Yooさんのレビュー)
評価:
3/5
レビュー:
南総里見八犬伝の原文第8巻は第九輯下帙之下甲号及び乙号上套(巻の二十四から三十二)を収めている。親兵衛を引き止めた政元は徳用の讒言を聞き入れなかったが、京都の五虎と呼ばれる武術の達人に加え徳用と試合をすることになる。試合に完勝した親兵衛に政元は更に好意を深める。政元は無瞳の虎の掛軸の虎に目を入れさせたが、掛軸の虎を解き放ってしまい、その虎を捕らえた親兵衛は、その褒美として安房への帰還を許される。安房では扇谷定正の脅威が迫っていた。なんとか親兵衛を陥れようとする徳用だが、政元は徳用の讒言を受け入れない。政元は室町幕府の文化サロンの中心で文芸に理解があったということなので、馬琴はそんな政元が好きなのかもしれない。虎の逸話は有名な一休さんのトンチ噺を元に勧善懲悪的なストーリーに仕立てたものだと思うが、なかなか巧みな展開である。ただし、安房へ帰るために3つの関を越える場面での親兵衛のチートは度が過ぎている。本人にもその自覚はあるようで言い訳が書かれているが、今ひとつ説得力がない。
読書履歴
2026/07/27
391ページ
読了
2026/07/27
376ページ
第152回読了。結局、道節が悪いのでは?
2026/07/26
357ページ
第九輯巻之三十一読了。蟻の穴から堤も崩れる
2026/07/25
327ページ
第150回読了。どうせチート親兵衛は大丈夫だから…みたいな
2026/07/24
311ページ
第九輯巻之三十読了。一件落着?
2026/07/24
291ページ
第148回読了。政元フットワーク軽!
2026/07/23
269ページ
第九輯巻之二十九読了。親兵衛チート
2026/07/23
254ページ
第146回読了。さすが親兵衛
2026/07/22
220ページ
第九輯下帙之下甲号読了
2026/07/22
203ページ
第144回読了。酷いことになったね
2026/07/21
176ページ
第九輯巻之二十七読了。すぐに人のせいにする
2026/07/20
138ページ
第九輯巻之二十六読了。それくらい許されて良い気がするが
2026/07/19
114ページ
第140回読了。厄介な人に気に入られたねぇ
2026/07/18
94ページ
第九輯巻之二十五読了
2026/07/17
53ページ
第九輯巻之二十四読了。親兵衛危うし
2026/07/17
37ページ
第136回読了。何を企んでいる
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