📝 レビュー (諸書劄記さんのレビュー)
評価:
4/5
レビュー:
岩波ジュニア新書の一冊なれども、記述は訓童の水準を超江て、山川出版社や吉川弘文館の大部国史に匹敵する詳述の体なり。其文は難解晦渋にはあらず、平易たらむと努めたれども、初出の術語に解説無きものあるは、将たや青少年には易からざらむか。
『万葉集』『霊異記』はいづれも雄略天皇を巻頭に排せれば其御代は一大劃期なりけむとの考察や、推古天皇の漢風を推察するに奈良朝人は推古朝迄を古代と認識したりけむとの論考、いみじく興趣を抱かしむれば、豈に古代浪漫に満ち満ちてあらずや。
『万葉集』『霊異記』はいづれも雄略天皇を巻頭に排せれば其御代は一大劃期なりけむとの考察や、推古天皇の漢風を推察するに奈良朝人は推古朝迄を古代と認識したりけむとの論考、いみじく興趣を抱かしむれば、豈に古代浪漫に満ち満ちてあらずや。
読書履歴
2025/12/28
210ページ
読了
2025/12/28
185ページ
2025/12/28
142ページ
2025/12/28
139ページ
2025/12/28
101ページ
2025/12/28
54ページ
諸書劄記
Lv.64
岩波ジュニア新書の一冊なれども、記述は訓童の水準を超江て、山川出版社や吉川弘文館の大部国史に匹敵する詳述の体なり。其文は難解晦渋にはあらず、平易たらむと努めたれども、初出の術語に解説無きものあるは、将たや青少年には易からざらむか。
『万葉集』『霊異記』はいづれも雄略天皇を巻頭に排せれば其御代は一大劃期なりけむとの考察や、推古天皇の漢風を推察するに奈良朝人は推古朝迄を古代と認識したりけむとの論考、いみじく興趣を抱かしむれば、豈に古代浪漫に満ち満ちてあらずや。