ecriture 新人作家・杉浦李奈の推論 III クローズド・サークル
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2022年12月3日に更新
📝 レビュー (yuchanさんのレビュー)
評価:
4/5
レビュー:
杉浦李奈の推論第三弾。副題のクローズド・サークルという題名からして何が起こるのかとドキドキしながら読み進めていた。人がひとり亡くなり、犯人は誰かと考えるところで李奈と同じミステリー作家の友人の優佳と一緒にアイデアを出すところで、犯人は単独犯じゃなくこちら側に協力者がいないとできないとは思った。一度、李奈が謎解きして、こういう結末なんだと納得仕掛けたのだがここで終わりではなかった。複数で共犯事件の場合はお互いの牽制のために証拠を残しておく。なるほど。一気に読んでしまった。
読書履歴
2022/12/03
352ページ
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