📝 レビュー (Yooさんのレビュー)
読書履歴
AIが見つけた似た本
「倚天屠龍記 5 選ばれし者」の文章スタイル、テーマ、内容を分析し、 類似度の高い本を10冊見つけました
紅 (集英社スーパーダッシュ文庫)
片山 憲太郎
揉め事処理屋を営む高校生・紅真九郎のもとに、とある少女を守るという依頼が舞い込んできた。少女の名は、九鳳院紫。世界屈指の大財閥の御令嬢。詳しい事情を聞かされぬまま、真九郎は紫との共同生活を開始。彼女の...
赤朽葉家の伝説
桜庭 一樹
“辺境の人”に置き忘れられた幼子。この子は村の若夫婦に引き取られ、長じて製鉄業で財を成した旧家赤朽葉家に望まれ輿入れし、赤朽葉家の“千里眼奥様”と呼ばれることになる。これが、わたしの祖母である赤朽葉万...
金庸の三部作の3作目倚天屠龍記の最終巻。丐幇幇主の史火龍を巡り、謎の黄衫の美女も現れる第33章黄衣神女から、謝遜と成崑との戦いから、これまでの謎を明らかにする第39章武林至尊を経て、無忌のモテモテの総決算という態の第40章女難再びで物語の締めくくりとなる。最後の張三豊の行動には、正直驚いた。それにしても、無忌が偶然習得したのが九陽真経、射鵰英雄伝と神鵰剣俠で中心となるのが九陰真経であり九陰白骨爪なのだが、この日本語訳版では正に物語の確信であるこの2つ(陽と陰)を混同していて、話が支離滅裂になっている。原著を確認したが、これは日本語版の問題であり、とても残念だ。