📝 レビュー (yuchanさんのレビュー)
AIが見つけた似た本
「のぼうの城 下」の書誌情報と、 この本を読んだ人の本棚から、 近そうな本を10冊見つけました
のぼうの城 下 (小学館文庫)
和田 竜
「戦いまする」三成軍使者・長束正家の度重なる愚弄に対し、予定していた和睦の姿勢を翻した「のぼう様」こと成田長親は、正木丹波、柴崎和泉、酒巻靱負ら癖のある家臣らの強い支持を得て、忍城軍総大将としてついに...
のぼうの城 上 (小学館文庫)
和田 竜
戦国期、天下統一を目前に控えた豊臣秀吉は関東の雄・北条家に大軍を投じた。そのなかに支城、武州・忍城があった。周囲を湖で取り囲まれた「浮城」の異名を持つ難攻不落の城である。秀吉方約二万の大軍を指揮した石...
羊と鋼の森
宮下 奈都
ゆるされている。世界と調和している。それがどんなに素晴らしいことか。言葉で伝えきれないなら、音で表せるようになればいい。ピアノの調律に魅せられた一人の青年。彼が調律師として、人として成長する姿を温かく...
最初の丹波、和泉、靱負の活躍はそれぞれの特徴が生かされていて頼もしかった。石田三成が一度ひいて、水攻めにすると決め、金に物を言わせて利根川と荒川を結ぶ堤を造るという突貫工事を進め、ついに忍城が本丸を残して水浸しになってしまった。その時、長親が舟に乗ってその上で踊るなどとは考えが浮かばなかった。敵味方を一つにしたこと、矢を打たれたことによって、味方の復讐心を煽り、外側から堤を壊して土手を決壊したこと、怒涛のごとくの展開でおもしろかった。