ビブリア古書堂の事件手帖 〜扉子と不思議な客人たち〜
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三上 延
鎌倉の片隅にひっそりと佇むビブリア古書堂。その美しい女店主が帰ってきた。だが、入院以前とは勝手が違うよう。店内で古書と悪戦苦闘する無骨な青年の存在に、戸惑いつつもひそかに目を細めるのだった。変わらない...
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大学入学のため引っ越してきたアパートで、最初に出会ったのは黒猫、次が悪魔めいた長身の青年。初対面だというのに、彼はいきなり「一緒に本屋を襲わないか」と持ちかけてきた。標的は――たった一冊の広辞苑。僕は...
いつのまにか栞子さんと大輔くんの間に扉子ちゃんという娘ができて、その子に語り継ぐという形の短編集。北原白秋のからたちの花にちなんだ父とおじの関係の話はもの悲しくこころに心に沁みた。僕と母さんの思い出の本も成長した息子が教育ママに育てられたことに感謝して思い出の本を見つけることができたこと、雪の断章ではホームレスを軸に新たな関係を築けたことがよかった。王様の背中では扉子のこれからの活躍が期待できそう。