📝 レビュー (Yooさんのレビュー)
読書履歴
AIが見つけた似た本
「風を繍(ぬ)う」の文章スタイル、テーマ、内容を分析し、 類似度の高い本を8冊見つけました
新訂 徒然草 (岩波文庫)
西尾 実
『徒然草』の面白さはモンテーニュの『エセー』に似ている。そしてその味わいは簡潔で的確だ。一見無造作に書かれているが、いずれも人生の達人による達意の文章と呼ぶに足る。時の流れに耐えて連綿と読みつがれてき...
サービスを超える瞬間 実例・実践編
高野 登
仕事だけでなく、家族、友人、恋人など...人と接するときに役立つ「心のありよう」。多くの人に感動を与えたベストセラー『リッツ・カールトンが大切にするサービスを超える瞬間』の著者・高野登氏が共感するホス...
私の男
桜庭 一樹
優雅だが、どこかうらぶれた男、一見、おとなしそうな若い女、アパートの押入れから漂う、罪の異臭。家族の愛とはなにか、超えてはならない、人と獣の境はどこにあるのか?この世の裂け目に堕ちた父娘の過去に遡る―...
能装束などで縫箔と言うものがあると言うのは知っていたが、これはその縫箔屋を巡る話。旗本なのに縫箔屋に弟子入りしたいと言う謎の武士と、剣は立つが針はからっきしの縫箔屋の娘を中心に話が進む。縫箔の美しさに関する記述はあるが、あくまでも話の展開は、若い女性の連続殺害事件の解決が中心となっている。途中で、聞いたことのある岡っ引きが登場し、最後の12ページで怒涛の解決。一気に読んでしまった。シリーズがあるようなので、それも楽しみだ。