📝 レビュー (yuchanさんのレビュー)
評価:
4/5
レビュー:
幼き日に別々の家庭に育った兄弟が刑事と検事の立場で出会い、反目しあいながら事件の真相を突き止める連作ミステリー。伝説のスリの正体は悲しかった。誘拐事件を起こした理由は銀行強盗事件だった。放火の影に隠れていたのは意外な事実だった。殴り合いの兄弟喧嘩をしながらそれぞれの立場で刑事だった父は、本当に冤罪を生んだのか追及していくのだろう。続きがありそうと思って調べたらあるようだ。読もう。
読書履歴
2020/07/26
304ページ
AIが見つけた似た本
「不協和音」の文章スタイル、テーマ、内容を分析し、 類似度の高い本を10冊見つけました
うそうそ
畠中 恵
日本橋の大店の若だんな・一太郎は、摩訶不思議な妖怪に守られながら、今日も元気に(?)寝込んでいた。その上、病だけでは足りず頭に怪我まで負ったため、主に大甘の二人の手代、兄・松之助と箱根へ湯治に行くこと...
9人
4