📝 レビュー (yuchanさんのレビュー)
読書履歴
AIが見つけた似た本
「神さまたちの遊ぶ庭」の文章スタイル、テーマ、内容を分析し、 類似度の高い本を10冊見つけました
東京てくてくすたこら散歩
伊藤 まさこ
「今日はギャラリーフェブ(そら豆)に行こうかな」晴れた日にぽっかりと予定があいたなら、ギャラリーをのぞいてカフェでお茶を飲もう。街のパン屋さんから森の美術館まで、私の好きなお散歩コース。
ネコソギラジカル(下)青色サヴァンと戯言遣い (講談社ノベルス)
西尾 維新
「生きている以上、世界の終わりを物語の終わりを、諦めることはできない」“人類最悪の遊び人”たる「狐面の男」は「ぼく」こと“戯言遣い”に断言する。玖渚友との決別。想影真心の暴走。そして、復活する哀川潤....
赤朽葉家の伝説
桜庭 一樹
“辺境の人”に置き忘れられた幼子。この子は村の若夫婦に引き取られ、長じて製鉄業で財を成した旧家赤朽葉家に望まれ輿入れし、赤朽葉家の“千里眼奥様”と呼ばれることになる。これが、わたしの祖母である赤朽葉万...
これは小説じゃなくエッセイなのか。北海道生まれじゃないのに羊と鋼の森が書けたのは山村留学をしたからだったということがよくわかった。天気がいいときは雪が降らないとか、雪を踏み固めてホースで水を撒いてスケートリンクを作るとか懐かし~いと思って読んだが、熊には会いたいと思わないし、狐のおしっこの匂いとかわからないわ。人数が少ないから、先生も地域の大人も一緒に行事をする。真剣にする。本気を出すことがはずかしかったりする思春期にこういう経験ができたことはこどもにとって貴重だ。実行することは勇気がいると思うが。楽しく読めた。