
📝 レビュー (yuchanさんのレビュー)
レビュー:
待ってました!ガリレオ第九作。加賀恭一郎シリーズと並んで好きな湯川教授。人情あふれる行動と理系トリック。毎回トリックと犯人を推測しながら読み進めるのだが、トリックの方はいつものことながらヘリウムの体積が増えるだのさっぱりわからず。犯人はこっちになるのかといつもはずされ今回もいいところまで行ったがやられてしまった。二つの事件をからませそれぞれ魅力があり生き生きと動く登場人物たち。一気に読ませる東野圭吾さんは流石。最後の謎解きのところで湯川先生が過去のことを語っているところもこのシリーズは引き続き読まねばという気になった。
読書履歴
2018/10/14
448ページ
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