内容紹介
「超」怖い話シリーズの最古参メンバーにして、現・四代目編著者。そして、恐怖箱アンソロジーの箱詰め職人(編者)として活躍する加藤一が年に一度、孤独に書き下ろす実話怪談―それが「忌」怖い話である。体験者から託された曰くつきの話や、長きにわたって追いかけている怪奇事件、妖怪や不思議系の話など、この世で目撃されたありとあらゆる異分子が恐怖とともに詰め込まれている。満月の晩にだけやってくる少女の怪「満月の夕べ」、水をあげ続けねばならない人形の恐怖「命の水」、新興宗教のアジトに遺されていた意外なものとは...「祈り篤き所に神は宿る」ほか、状況証拠も生々しい戦慄の実話怪談を収録!
書籍情報提供: Google Books
📝 レビュー (和光丸さんのレビュー)
評価:
4/5
読書履歴
2018/06/14
223ページ
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