
内容紹介
平成の老人施設でまどろむ佐倉波津子に、赤いリボンで結ばれた小さな箱が手渡された。「乙女の友・昭和十三年新年号附録長谷川純司作」。そう印刷された可憐な箱は、70余年の歳月をかけて届けられたものだった。昭和初期から現在へ。雑誌の附録に秘められた想いとは―。

📝 レビュー (さやかさんのレビュー)
評価:
5/5
読書履歴
2018/06/23
448ページ
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