
あやし うらめし あな かなし (集英社文庫)
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2018年6月17日に更新
内容紹介
子供の頃、伯母から聞かされた恐怖譚―。月のない夜、奥多摩の霊山に建つ神官たちの屋敷を男女の客が訪れた。思いつめた二人は、神主の説得の甲斐もなく屋敷内で心中を図ったという。だが女は死に切れず、事切れた男の隣で苦しみながら生き続け...。著者の母方の生家に伝わる話を元にした「赤い絆」「お狐様の話」など、怖ろしくも美しい全7編。短編の名手が紡ぐ、味わい深き幽玄の世界。

読書履歴
2018/06/17
318ページ
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