天智朝と東アジア 唐の支配から律令国家へ (NHKブックス)
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2017年7月14日に更新
内容紹介
古代東アジアに起こった一大戦役・白村江の戦。通説では、唐・新羅連合軍に敗れた日本は以後、唐の律令に学び、国家体制を整備していったと言われる。だが、この通説は果たして本当か?敗戦国の日本が、唐の支配を全く受けずに友好関係を保つことが可能だったのか?本書は、中国・朝鮮側の史料、最新の考古学の知見、古今東西の「戦争」における常識など、多角的な視点から『日本書紀』を再解釈。白村江後に出現した唐の日本「支配」の実態、さらに、それがのちの律令国家建設に与えた影響を鮮やかに描く。
書籍情報提供: Google Books
📝 レビュー (eitokさんのレビュー)
評価:
4/5
レビュー:
確かに、白村江で大敗してその後何事もなかったかのようになっているのは違和感はある。短い期間だが唐の羈縻政策下にあった、というのはなるほどと思う。
読書履歴
2017/07/14
256ページ
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3人
4
eitok
Lv.136
確かに、白村江で大敗してその後何事もなかったかのようになっているのは違和感はある。短い期間だが唐の羈縻政策下にあった、というのはなるほどと思う。