
書籍情報
- 著者:
- 増田俊也
- ページ数:
-
429ページ
- 参照数:
- 12,497回
- 登録日:
- 2017/06/10
- 更新日:
- 2017/06/10
- 所有者:
-
zooko012さん
この本を共有する
📝 レビュー (zooko012さんのレビュー)
レビュー:
あの素晴らしい青春小説の「七帝」の続編であり、北大柔道部を卒業後今はない北海タイムスに入社した著者の自伝的小説である。「木村」「VTJ」も好みであり、著者のファンとして、発売日当日に待ち構えて購入した。しかしながら、読了が今になっていることからわかるように、悪くはないのだけど、どうもいまいち乗り切れない。1980年代の熱い新聞社の一昔前の職業・お仕事小説なのだが、登場人物・展開が類型的だし、「会社ごと丸ごと愛す」という心情はわからなくはないが、やはり古いな(そのひと昔前の熱さがこの小説の魅力だとわかっていても)、と思ってしまう。むしろ、七帝のその後の柔道部の仲間たちの柔道部での話を読みたいのだが・・。
AIが見つけた似た本
「北海タイムス物語」の文章スタイル、テーマ、内容を分析し、 類似度の高い本を10冊見つけました
紅 (集英社スーパーダッシュ文庫)
片山 憲太郎
揉め事処理屋を営む高校生・紅真九郎のもとに、とある少女を守るという依頼が舞い込んできた。少女の名は、九鳳院紫。世界屈指の大財閥の御令嬢。詳しい事情を聞かされぬまま、真九郎は紫との共同生活を開始。彼女の...
6人
5