
読書履歴
2017/01/29
288ページ
AIが見つけた似た本
「まことの華姫」の文章スタイル、テーマ、内容を分析し、 類似度の高い本を10冊見つけました
うそうそ
畠中 恵
日本橋の大店の若だんな・一太郎は、摩訶不思議な妖怪に守られながら、今日も元気に(?)寝込んでいた。その上、病だけでは足りず頭に怪我まで負ったため、主に大甘の二人の手代、兄・松之助と箱根へ湯治に行くこと...
9人
4
yuchan
Lv.143
華姫。新シリーズの始まりかな。お江戸は”大丈夫な町”余所でやっていけなくなって、本当に、どこにも行く当てがなくなった時、流れて来て大丈夫な、数少ない場所。余所から来る人が多いから、長屋に住む人たちだって新顔の誰かに、根掘り葉掘り、昔を聞いたりしない。流れ着いた人形遣いの月草のもとに人情あふれる江戸っ子が集まってくるから、姫様人形の華姫にまことを語らせるシリーズは続くかな。月草の秘密はもう少し取っておいてもよかった気がしたけど。