📝 レビュー (Yooさんのレビュー)
読書履歴
AIが見つけた似た本
「アノマリー 水鏡推理」の文章スタイル、テーマ、内容を分析し、 類似度の高い本を10冊見つけました
アンネ・フランクの記憶 (角川文庫)
小川 洋子
十代のはじめ『アンネの日記』によって言葉が自分を表現することに心ゆさぶられ、作家への道を志した小川洋子が、長年の感慨をこめてアンネの足跡をたどる旅に出た。命がけで物資を運びフランク家の隠れ家生活を気丈...
川の深さは (講談社文庫)
福井 晴敏
「彼女を守る。それがおれの任務だ」傷だらけで、追手から逃げ延びてきた少年。彼の中に忘れていた熱いたぎりを見た元警官は、少年を匿い、底なしの川に引き込まれてゆく。やがて浮かび上がる敵の正体。風化しかけた...
<女子大生会計士の事件簿>世界一やさしい会計の本です
山田 真哉
ベストセラー『女子大生会計士の事件簿』のビジネス版!萌ちゃんとカッキーの書き下ろし小説をモチーフに、会計の基本のきを解説!超人気ミステリー『女子大生会計士の事件簿』書き下ろし4編収録。
文科省一般職の主人公の活躍を描くシリーズの第4弾。第2弾からは副題がついており、今回はそちらの方が正面に出ている。意味が気にはなったが、調べずに最後まで読み進んだ。今回はその意味が不正のキーになっており、知らずに読んで良かったと思う。今回は少女少年院に関する事業と文科省の研究が絡んだ事件で、主人公の水鏡に生命の危険が及ぶスリリングな展開となっている。このシリーズも、はじめは単純なトリック曝露だったが、人間の内面にも切り込むなど、確実に深化してきているようだ。