読書履歴
AIが見つけた似た本
「ラプラスの魔女」の書誌情報と、 この本を読んだ人の本棚から、 近そうな本を10冊見つけました
マスカレード・ナイト
東野 圭吾
若い女性が殺害された不可解な事件。警視庁に届いた一通の密告状。犯人は、コルテシア東京のカウントダウンパーティに姿を現す!?あのホテルウーマンと刑事のコンビ、再び。
2つの温泉地で硫化水素による死亡事故が起きていた。不思議な力、超能力のようなものの話かと思いきや、そうじゃないのが東野圭吾。ラプラスという科学者を知っていればもっと早く楽しく読めたかな。世界に存在する全ての原子の位置と運動量を知ることができれば未来をすべて予測できるというもの。人間を一個の原子としてとらえ、自由意志がある個人を集合体としてみた場合その挙動を予測することはさほど難しくないという縁日の人の流れの話がおもしろかった。ポケモンのラプラスしか知らなかったよ。
図書館
完全主義である父親が不完全である家族を完璧にするべく、自殺にみせかけた殺人を行ったという動機は非常に良いと思う。しかし、様々な疑惑、疑問が浮上し、物語の質を下げてしまう。
それだけ完全主義であるのならばそもそも結婚するか?さらに子どもを作るだろうか?
自殺にみせかけた硫化水素殺人であるが、その詳細が描かれていない。警察を騙せるその工作とは?
息子の記憶喪失を疑わなかったのか?
こんな感じに。
読みやすさだけは素晴らしいだけに薄っぺらさを感じざるを得ない。
事件の背景を知らない凡庸な人々は、健気に自分たちのできることを続けていたのだ。それは意味のないことか。否、断じてそんなことはない。無駄な努力など、この世にはない。
何が究極だ!究極に面白くない