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北国からの旅人―沖縄との出会い (ちくま少年図書館 46)

谷川健一

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miyanさん

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2016年8月1日に更新

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書籍情報

著者:: 谷川健一
ページ数:: 212ページ
参照数:: 133回
登録日:: 2016/07/31
更新日:: 2016/08/01
所有者:: miyanさん

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📝 レビュー（miyanさんのレビュー）

評価:

5/5

レビュー:

南国の空気に魅入られた北国のものたち。
ですがその南国には地元民を徹底的に搾り取る
悪しき税がまかり通っていました。

ここに出てくるものたちは
ほとんどがその悪しき勢を目にし、
その不条理さに怒りを覚えて
何とかして｢変えなければ｣と思った人ばかりです。

特にある一人に関しては
その訴えをしに行くに関して
妨害を受けたともいわれています。
そう、甘い汁を吸って女性の蕾さえも
むしりとっていたやからはそれがなくなることを
恐れたのでしょう。

ですが、その悪しき税がなくなっても
戦いは続いたのです。
ですが、悪しき税の解放はそれだけでも
住民たちの救いになったのです。

他には八重山島で
気象観測に生涯をなげうった
男性の物語もあります。

なぜそこで予測をしたか?
それは、そこが台風が最初に来る場所だったから…