
その数学が戦略を決める
この本の所有者
書籍情報
- 著者:
- イアン・エアーズ
- ページ数:
-
340ページ
- 参照数:
- 89回
- 登録日:
- 2016/04/28
- 更新日:
- 2016/04/28
- 所有者:
-
arroblueさん
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読書履歴

20、絶対計算=現実世界の意思決定を左右する統計分析
絶対計算による予測は、通常は規模、速度、影響力を兼ねそなえている。
21、テラマイニング=兆単位の発掘
テラ単位のデータの複数要素の相関関係をコンピュータ計算していくこと
36、群衆の知恵=集団は個人よりもよい予測ができることが多い
37、回帰分析=生の歴史データを使い、関心ある一つの変数に他の要因となる因子がどのくらい影響しているかを計算する統計手法
43、ガースサンデム著おたくの論理
118、ドン・バーウィックは、医療が航空業界からいろいろ学べると考えている。~医師の裁量を減らす方が患者の安全は改善されると考えます。
126、医学の進歩は人間の平均寿命に一回の割合で起こると言われる。
130、専門家は単に、その分野における目下の知識の限界を明らかにすればいいだけだ。
136、現状では、医者の診察を受けたり、入院したりしても、そこで体験した診断結果は医療の集合的な知識にはなんの価値も持たない。情報の観点からすると、ほとんどの人は無意味に死んでいる。
146、統計モデルを使う場合でも、過去の裁判をデータ化するときには相変わらず人間が必要だということに留意してほしい
154、人は何かについてまちがった信念を抱いてしまうと、それにしがみつきがちだ。新しい証拠が出てきても、信念に反するものはつい軽視してしまい、既存の信念を裏付けてくれる証拠だけに注目してしまう
155、人は偏った予測をしてしまいがちなばかりか、それについてとんでもなく自信過剰であるがために、新しい証拠が出てきてもその予測を変えたがらない
156、偏りと自信過剰の問題は、予測が複雑になるにつれて一層悪化する
171、人間の直感は、いまでも試験すべきもの、しなくてもいいものを決めるのに重要なのだ

直感はもう通じない。
DATAを、もとに考えたほうが確実。