内容紹介
娘の小学校受験が終わったら離婚する。そう約束した仮面夫婦の二人。彼等に悲報が届いたのは、面接試験の予行演習の直前だった。娘がプールで溺れた―。病院に駆けつけた二人を待っていたのは残酷な現実。そして医師からは、思いもよらない選択を迫られる。過酷な運命に苦悩する母親。その愛と狂気は成就するのか―。
書籍情報提供: Google Books
📝 レビュー (TIMさんのレビュー)
評価:
4/5
読書履歴
2015/12/03
392ページ
TIM
Lv.191
yuchan
Lv.143
死が心臓停止という昔の定義が当てはまらない現在の進んだ医学の中で、子供の脳死を受け入れることができるか?お金があって人工呼吸器もはずせることができ、その他のことも?母の薫子がした行動は常軌を逸していると思うが、条件さえあえば自分もどうなるかわからない。少なくてもすぐに臓器移植の話はできないだろうと思う。「この世には意思統一しなくていい」「君がそう信じているなら、それが事実ということでいい」そのような周りの人の言葉を聞き、少しずつ外に向き合えるようになるしかない、時間がかかるのだとつくづく感じた。
Pongiorno
Lv.168
くーさん
Lv.276
自分の子供がいきなり脳死と言われたらよりゃあすんなり受け入れることなんて無理だけど。その後の母親の行動には狂気しか感じられない。首をかしげたくなる。