崖の国物語〈3〉神聖都市の夜明け (ポプラ・ウイング・ブックス)
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書籍情報
- ページ数:
-
531ページ
- 参照数:
- 186回
- 登録日:
- 2015/11/04
- 更新日:
- 2015/11/16
- 所有者:
-
schazzieさん
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内容紹介
書籍情報提供: Google Books
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再読。前巻に続きこの巻も面白く夢中で読めた。今回は崖の国の上空にある空に浮かぶ石の上に作られた神聖都市サンクタフラクスが舞台。若き空賊船長となったトウィッグと共に活躍するのがサンクタフラクスの下級見習いカウルクェイプだが、元々臆病な彼もトウィッグの勇気と正義感に徐々に影響されていく。はぐれてしまった仲間を必ず探し出すと決意するトウィッグ。そのために恐れをものともせずに立ち向かっていく姿勢に、「絶対に守る」が信条のシュワルツェネッガー的なものを感じた。孤独に涙する少年から、それほどに強い人間へと成長したトウィッグに感嘆。トウィッグがカッコいいのは、自分の私利私欲など全くないから。この本は是非大人にも読んで欲しい1冊。
独り立ちしたトゥイッグが見舞われる困難の物語です。
かなり重要な人物の別れが序盤に待っていると共に
トゥイッグと共に旅をする一人の少年に目が行くと思います。
ほら?この子、どこか昔のトゥイッグにそっくりじゃないですか?
ですが、彼は終盤に重要な役割を
担うこととなります。
この作品で彼の物語はとりあえず終わります。
でも、また触れられるのかしら?