📝 レビュー (zooko012さんのレビュー)
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「若冲」の書誌情報と、 この本を読んだ人の本棚から、 近そうな本を10冊見つけました
一瞬の雲の切れ間に
砂田 麻美
ある偶然が引き起こした、痛ましい死亡事故。突然の悲劇に翻弄される人間模様を、映画『エンディングノート』『夢と狂気の王国』の監督が独自の視点から描き出した連作短編集。
空飛ぶタイヤ(下) (講談社文庫)
池井戸 潤
事故原因の核心に関わる衝撃の事実を知り、組織ぐるみのリコール隠しの疑いを抱いた赤松。だが、決定的な証拠はない―。激しさを増すホープグループの妨害。赤松は真実を証明できるのか。社員、そして家族を守るため...
京都錦の青物問屋の長男として生まれたが家業を放棄し、隠居し、画にあけくれる。妻帯の有無が不明。晩年、妹ないし弟の妻と共住み。樹花鳥獣図屏風と贋作を疑われる鳥獣花木図屏風の関係。史実をふまえつつ著者オリジナルの想像で膨らませた本書には、若冲好きには「そう来たか!」的な楽しさはある。とはいえ、この本が若冲の絵を知らない読者にとって面白いかは甚だ疑問。また、小説として、若冲の心情等を論理的に文章にし過ぎ、またその心情が必ずしも腑に落ちるものではない。ということで、小説としての出来は世評ほどのものではないと思う。