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銀河鉄道の夜

銀河鉄道の夜

この本の所有者

(4.5)
8人が登録
85回参照
2014年10月18日に更新

書籍情報

ページ数:
276ページ
参照数:
85回
登録日:
2014/10/18
更新日:
2014/10/18
所有者:
AOG AOGさん

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内容紹介

輝く星の空を超え、光る銀河の岸を渡り、ジョバンニとカムパネルラを乗せた幻の列車が走る。孤独な魂の旅を抒情豊かに綴る表題作他「風の又三郎」など5編。(解説・中村文昭/鑑賞・武田鉄矢)
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やまなし:童話。父蟹が兄弟蟹を保護し安全な場所に行こうという優しさが可愛かったです。

いちょうの実:名前は忘れたけど一時大反響あった絵本のお話にそっくり。こっちの話が時代的に本家だと思うけど。切ないお話です。やはり別れと言うのはどれも切ないものだなと思いました。

よだかの星:武田鉄矢さんの鑑賞も読んで尚更このお話にでてくるよだかは可哀想だけど最後は星になるというなんともいえない決心のようなものを感じました。

ひかりの素足:生と死の話。これは宮沢賢治の妹と自分を投影していると思いました。途中の地獄の場面はとても読んでいて怖かったです。そして個人的にハッピーエンドでないのが残念。

風の又三郎:不思議な又三郎。風のように来て風のように去っていく。短い間でも少年らしく皆で腕白に遊んでいるところがとても微笑ましかった。

銀河鉄道の夜:これも『ひかりの素足』と同じ印象。宮沢賢治の作品どちらかが死んでとちらかが生きるという作風が多いなと思いました。ジョバンニが最後ふっとカムパネルラの方をみたらもうそこにはカムパネルラがいなく、それに気付いたジョバンニが叫んで泣いたというところに宮沢賢治の妹が亡くなった時の気持ちが入っているのかなという印象を受けました。そしてこのお話は未完な気がしてなりません。まだまだジョバンニの現実と幻想の旅が始まりそうな印象がすごいありました。

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