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モンテ・クリスト伯〈7〉 (岩波文庫)

モンテ・クリスト伯〈7〉 (岩波文庫)

アレクサンドル デュマ

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6人が登録
284回参照
2014年7月27日に更新

書籍情報

ページ数:
366ページ
参照数:
284回
更新日:
2014/07/27

内容紹介

ダンテスはスパダの秘宝を手にいれる。神父の話は嘘ではなかった。次に取りかかるべきは、自分をおとしいれた陰謀の全容を知ることだ。彼は司祭に化けて、昔の隣人の元仕立屋で今は落ちぶれた宿屋を営むカドルッスのもとを訪れる。そしてもとマルセーユの検事代理、今はパリの検事総長ヴィルフォールこそが、ダンテスを獄中に幽閉した張本人であることを知る。いっぽう、同じく陰謀の首謀者ダングラールはスペインで一財産こしらえ銀行家の娘と結婚、今は男爵となってパリに住んでいた。さらにメルセデスの従兄でカタロニアの貧しい漁師フェルナンはメルセデスと結婚。王党派の軍人として手柄を立てて今はモルセール伯爵だ。ダンテスは「船乗りシ...
ダンテスはスパダの秘宝を手にいれる。神父の話は嘘ではなかった。次に取りかかるべきは、自分をおとしいれた陰謀の全容を知ることだ。彼は司祭に化けて、昔の隣人の元仕立屋で今は落ちぶれた宿屋を営むカドルッスのもとを訪れる。そしてもとマルセーユの検事代理、今はパリの検事総長ヴィルフォールこそが、ダンテスを獄中に幽閉した張本人であることを知る。いっぽう、同じく陰謀の首謀者ダングラールはスペインで一財産こしらえ銀行家の娘と結婚、今は男爵となってパリに住んでいた。さらにメルセデスの従兄でカタロニアの貧しい漁師フェルナンはメルセデスと結婚。王党派の軍人として手柄を立てて今はモルセール伯爵だ。ダンテスは「船乗りシンドバッド」と名乗ってまずモレル商会の窮状を救ったあと、復讐の誓いを新たにする。そんなとき、ローマに旅行中の二人の青年を知る。そのうちの一人アルベールはモルセール伯爵の一人息子だった。モンテ・クリスト伯と名乗るダンテスは巧みに二人を籠絡し、ついにパリでの再会を約す。
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