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📝 レビュー (ryoさんのレビュー)
評価:
4/5
レビュー:
世界中で売れまくる「ポケットモンスター」がどのようにして開発され、グローバル化し、幾多の困難を乗り越えながら現在の地位を確立するまでの物語を描いた本。発売当初の売りは世界初親子で読めるビジネス本だったらしい。
4章に分割された構成になっていて第1章の企画から開発の経緯、田尻さんの本でも読んでた部分ではあったけど、その他にもあったエピソード、ゲームフリークのメンバーだけでなく、任天堂の広報、石原さんの話などが載っていたり、開発がかなり困難した状況が書かれていてポケモンが生まれた奇跡を感じた。
その後アニメになるまでのジワ売れ経緯(当初から爆発的に売れたわけではなかった)から小学館コロコロコミックでのメディアミックス、そしてアニメ化までライセンスに関する小難しい話や任天堂との駆け引きがあり、どうにかアニメ化に漕ぎ着けた事や当初の任天堂のポケモンに対する扱いなど本当に何が爆発的にヒットするか分からない世の中やと思った。
所々、ビジネス書として読みづらくなる部分があるけど、読んでて楽しい感覚が非常に大きく、自分もポケモンみたいな規模のコンテンツを作り上げたいと言う意欲とゲームに対する考え(今まではストーリーありきだったが、ゲーム性のおもしろいゲームはボーダレスである事を実感する)も大きく変わった。
田尻さんのサクセスストーリーはほんまに夢のある話や。
4章に分割された構成になっていて第1章の企画から開発の経緯、田尻さんの本でも読んでた部分ではあったけど、その他にもあったエピソード、ゲームフリークのメンバーだけでなく、任天堂の広報、石原さんの話などが載っていたり、開発がかなり困難した状況が書かれていてポケモンが生まれた奇跡を感じた。
その後アニメになるまでのジワ売れ経緯(当初から爆発的に売れたわけではなかった)から小学館コロコロコミックでのメディアミックス、そしてアニメ化までライセンスに関する小難しい話や任天堂との駆け引きがあり、どうにかアニメ化に漕ぎ着けた事や当初の任天堂のポケモンに対する扱いなど本当に何が爆発的にヒットするか分からない世の中やと思った。
所々、ビジネス書として読みづらくなる部分があるけど、読んでて楽しい感覚が非常に大きく、自分もポケモンみたいな規模のコンテンツを作り上げたいと言う意欲とゲームに対する考え(今まではストーリーありきだったが、ゲーム性のおもしろいゲームはボーダレスである事を実感する)も大きく変わった。
田尻さんのサクセスストーリーはほんまに夢のある話や。
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