
内容紹介
護送車が襲撃され、五人の男が脱走した。脱走した男の一人である大貫修二は、記憶を失い停車中のトラックの前で眠っているところを、ドライバーの早苗に蹴り起こされた。その頃、数日後に迫った連続殺人鬼「サンタクロース」対策配備の準備をしていた池袋署の神崎と黒木は、大貫が脱走したという知らせを聞き、秘密裏に捜査をはじめる。軽快なテンポに乗せて鮮やかに展開される横関ミステリー、驚愕必至の最新刊。

読書履歴
2013/12/30
266ページ
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くーさん
Lv.276
面白かったー!久し振りにキャスト考えながら本を読んだ。修二かっこいい。刑事役2人も絶妙な味を醸し出してて、今までのこの作者の作品で一番面白かった。次回作にも期待。