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きっと君は泣く (角川文庫)

きっと君は泣く (角川文庫)

山本 文緒

この本の所有者

14人が登録
79回参照
2013年10月19日に更新

書籍情報

ページ数:
279ページ
参照数:
79回
登録日:
2013/10/19
更新日:
2013/10/19

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内容紹介

椿、二十三歳。美貌に生まれた女に恐いものはない。何もかもが思い通りになるはずだった。しかし祖母がボケはじめ、父が破産、やがて家や職場で彼女の心の歯車はゆっくりと噛み合わなくなってゆく。美人だって泣きをみることに気づいた椿。弱者と強者、真実と嘘...誰もが悩み傷つくナイーヴな人間関係の中で、ほんとうに美しい心ってなんだろう?清々しく心洗われる、“あなた”の魂の物語。
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📝 レビュー (れもんさんのレビュー)

評価:
5/5
レビュー:
高校の時に読んで以来、久しぶりに読んでみた。前に読んだときには理解できなかった切なさや愛しさ焦りがひしひしと伝わってきた。あー自分も年を取ったんだなと。グンゼはきっと戻ってくる。そして今度はグンゼにだけは素直になれる。自分と向き合って、いろんな感情と向き合って、大切な人を見つけられたから、今度は肩肘なんて張らなくても大丈夫。

読書履歴

2013/10/19 279ページ

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