メニュー
きっと君は泣く (角川文庫)

きっと君は泣く (角川文庫)

山本 文緒

この本の所有者

14人が登録
73回参照
2013年10月19日に更新

書籍情報

ページ数:
279ページ
参照数:
73回
更新日:
2013/10/19

内容紹介

椿、二十三歳。美貌に生まれた女に恐いものはない。何もかもが思い通りになるはずだった。しかし祖母がボケはじめ、父が破産、やがて家や職場で彼女の心の歯車はゆっくりと噛み合わなくなってゆく。美人だって泣きをみることに気づいた椿。弱者と強者、真実と嘘...誰もが悩み傷つくナイーヴな人間関係の中で、ほんとうに美しい心ってなんだろう?清々しく心洗われる、“あなた”の魂の物語。
Google プレビュー 書籍情報提供: Google Books
Google Booksで見る

この本を共有する

📝 レビュー (れもんさんのレビュー)

評価:
5/5
レビュー:
高校の時に読んで以来、久しぶりに読んでみた。前に読んだときには理解できなかった切なさや愛しさ焦りがひしひしと伝わってきた。あー自分も年を取ったんだなと。グンゼはきっと戻ってくる。そして今度はグンゼにだけは素直になれる。自分と向き合って、いろんな感情と向き合って、大切な人を見つけられたから、今度は肩肘なんて張らなくても大丈夫。

ログインが必要です

この本をレビューしたり、読書進捗を記録するにはログインが必要です。

ログイン

AIが見つけた似た本

「きっと君は泣く (角川文庫)」の文章スタイル、テーマ、内容を分析し、 類似度の高い本を10冊見つけました

74.4%
東京湾景 (新潮文庫)

東京湾景 (新潮文庫)

吉田 修一

「愛してないから、こんなに自由になれるの」「それでも、お前と一緒にいたかったんだよ」。品川埠頭の倉庫街で暮らし働く亮介が、携帯サイトの「涼子」と初めて出会った25歳の誕生日。嘘と隠し事で仕掛けあう互い...

13人 4.3
73.6%
告白 (中公文庫 ま 35-2)

告白 (中公文庫 ま 35-2)

町田 康

人はなぜ人を殺すのか―。河内音頭のスタンダードナンバーにうたいつがれる、実際に起きた大量殺人事件「河内十人斬り」をモチーフに、永遠のテーマに迫る著者渾身の長編小説。第四十一回谷崎潤一郎賞受賞作。

14人 5
72.6%
私の男

私の男

桜庭 一樹

24人 3.3
72.4%
西の魔女が死んだ (新潮文庫)

西の魔女が死んだ (新潮文庫)

梨木 香歩

中学に進んでまもなく、どうしても学校へ足が向かなくなった少女まいは、季節が初夏へと移り変るひと月あまりを、西の魔女のもとで過した。西の魔女ことママのママ、つまり大好きなおばあちゃんから、まいは魔女の手...

180人 3.6