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真夏の方程式

真夏の方程式

東野 圭吾

この本の所有者

52人が登録
125回参照
2013年2月25日に更新

書籍情報

ページ数:
416ページ
参照数:
125回
更新日:
2013/02/25
所有者:
bskt0609 bskt0609さん

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📝 レビュー (bskt0609さんのレビュー)

評価:
5/5
レビュー:
ガリレオシリーズ。海洋資源開発のオブザーバーとして来た海沿いの町である少年と出会い、少年や宿の娘、東京での刑事の視点で物語が進んでいく。
元刑事が何のゆかりもない町の説明会に参加し、宿に泊まると翌日に遺体で発見される。当初は事故死とされたが、実際は殺されており、その動機やなぜこの町に来たのか、を探ることで新たな事件の概要も見えてくるといったもの。
過去の事件と今の事件の犯人は違うものの、全てはつながっており、共通しているのは大切な人を守るために行った犯行ということ。
贖罪として尽くし続ける人がいる傍、娘を守るため、家族を守るために自分の身を犠牲にする人もいる。方程式の解はそこにあると思った。

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