アンドロイドは電気羊の夢を見るか?
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2013年7月19日に更新
読書履歴
2013/07/19
319ページ
Uni
Lv.115
SF映画の名作「ブレードランナー」の原作である
この映画が公開された当時、3回ほど劇場に足を運んだ。
しかし、劇場は常にガラガラだった記憶があるが、私はこの映画が好きだった。
原作とは言いつつも、映画との共通項は人物の名前と対人関係以外思いつかない。
この原作が発表された当時(70年代?)は当時の時代背景や世界情勢でディックの最高傑作と評されていたのかも知れない(訳者あとがき)。
どちらも根底にあるテーマというか、主張は分かりそうな気はするものの、自分の好きな映画の原作とはいえ、贔屓目にみても傑作とは言いがたいと感じた。