
書籍情報
- 著者:
- 筒井 康隆
- ページ数:
-
208ページ
- 参照数:
- 18回
- 登録日:
- 2013/01/27
- 更新日:
- 2013/01/27
- 所有者:
-
kusunoki3さん
この本を共有する
内容紹介
売れさえすれば作者を潰したっていいというのか。人間を使い捨てにする企業の論理か。そんな若いやつの小説、受賞した時だけその受賞した本が売れるだけのことじゃねえか。今の状況がなんでも正しいというんなら、なんでもうすぐ世界が滅びるってことを認めて、それを書かないんだ。それが現在の文学者のやるべきことじゃないのかい。現代日本文学の状況を鋭く衝く戦慄の問題作。

AIが見つけた似た本
「巨船ベラス・レトラス」の文章スタイル、テーマ、内容を分析し、 類似度の高い本を10冊見つけました
クラインの壺 (講談社文庫)
岡嶋 二人
200万円でゲームブックの原作を、謎の企業イプシロン・プロジェクトに売却した上杉彰彦。その原作をもとにしたヴァーチャルリアリティ・システム『クライン2』の制作に関わることに。美少女・梨紗と、ゲーマーと...
12人
4