内容紹介
日本男子マラソンの長期低迷傾向に歯止めをかけるため新設された「東海道マラソン」。神奈川県知事の指令のもと、あらゆるお膳立てがなされたレースは終盤、思いがけない展開を見せる―困難と矛盾をはらんだ「世界最高記録」をめぐる男たちの人間ドラマと、疾走感100%のレース展開を圧倒的な筆力で描ききる、著者渾身の書き下ろし長編。
書籍情報提供: Google Books
読書履歴
2012/12/23
400ページ
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yuchan
Lv.143
箱根駅伝の学連選抜の話「チーム」の続編だとは途中まで気付かなかった。山城の性格は相変わらずで、浦、監督吉池にまた会えたのはうれしかった。序盤の世界記録を狙える大会を一から作り上げる運営側の音無を中心にした話もおもしろかったが、ペースメーカーの甲本の複雑な思いのレース展開に心を馳せながら読んでいてどきどきしてしまった。そして孤高の天才山城が変わって行く様は読むのをやめることはできなかった。