内容紹介
傑出した軍人ボナパルトの知謀と素顔、若き皇帝を取り巻く将軍たちの息づかい、戦場の兵士の悲惨な現実...。革命と帝政の時代の戦闘を、そこに生きた者の目線で臨場感たっぷりに再現。フランスの政治・外交事情、超越的機動力を誇った大陸軍の戦術を、史実と洞察の絶妙なバランスをもって読み解き、戦場の太鼓の響きや砲声までもを生き生きと伝える痛快な戦史。
書籍情報提供: Google Books
📝 レビュー (如水さんのレビュー)
評価:
4/5
レビュー:
やはりナポレオンは戦争の天才だったんだなぁ、と思う。しかしその天才ですら自らの必勝パターンに縛られ、運用が杜撰になり、敵に読まれ敗れるリスクからは逃れがたいものらしい。凡百の我々としては、一縷の光かもしれないし、更なる試行錯誤を日々せざるを得ないという事なのかもしれない。
1点、本書が電子化されていないのが残念に思う点がある。それは戦図だ。これが動画になれば動きがより鮮明に見えて素晴らしかったと思う。いずれこの手の書籍は、そうなるに違いない。その日を楽しみにしつつ本書は折に触れて読み返すこととしたい。
1点、本書が電子化されていないのが残念に思う点がある。それは戦図だ。これが動画になれば動きがより鮮明に見えて素晴らしかったと思う。いずれこの手の書籍は、そうなるに違いない。その日を楽しみにしつつ本書は折に触れて読み返すこととしたい。
読書履歴
2011/01/30
315ページ
如水
Lv.65
やはりナポレオンは戦争の天才だったんだなぁ、と思う。しかしその天才ですら自らの必勝パターンに縛られ、運用が杜撰になり、敵に読まれ敗れるリスクからは逃れがたいものらしい。凡百の我々としては、一縷の光かもしれないし、更なる試行錯誤を日々せざるを得ないという事なのかもしれない。
1点、本書が電子化されていないのが残念に思う点がある。それは戦図だ。これが動画になれば動きがより鮮明に見えて素晴らしかったと思う。いずれこの手の書籍は、そうなるに違いない。その日を楽しみにしつつ本書は折に触れて読み返すこととしたい。