
ハチミツとクローバー 10巻セット (クイーンズコミックス)
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面白いけど、買うほどでなし。再読するほどでもなし。

「少女漫画だから」「恋愛系は苦手」と手を出してなかったハチクロ。「3月のライオン」をあれだけ楽しませて貰っている立場として礼を尽くさなければ思い、今の今になって読了。いやはや、敬遠していた自分が馬鹿でした。少女漫画的な甘やかさはあるも、才能、愛情、求めても得られないものを自覚する苦痛と受け入れる勇気・決断をユーモアを交えつつ真正面から描いており、胸がいっぱいになる。「ダヴィンチ」や「よしながふみ対談集」で語られる、「身も蓋もなく人生の全てを注ぎ込んで描いている」との羽海野チカのガチンコ魂が生み出す成果に大納得である。それにしても、グズグズの山田が可愛い。