
内容紹介
心の中に生まれた鬼が、私を追いかけてくる。―もう絶対に逃げ切れないところまで。一篇ごとに繰り返される驚愕、そして震撼。ミステリと文芸の壁を軽々と越えた期待の俊英・道尾秀介、初の短篇集にして最高傑作。

📝 レビュー (edogawaさんのレビュー)
レビュー:
短編集で佳作ぞろい。道尾秀介初心者にはいいかも。特に印象に残ったのは「冬の鬼」日記形式で過去にさかのっぼっていくという構成なんだが、少々戸惑いながら読み進めていうちに謎解きされるという手法に新鮮さを感じた。
読書履歴
2010/12/04
228ページ
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