📝 レビュー (Yooさんのレビュー)
評価:
4/5
レビュー:
巻第27は霊や鬼の話。皇位を望みながら、一度臣籍に下ったことを理由に拒まれた源融の霊が、臣籍から天皇になった宇陀院に迫りながらも、一言で言い負かされてしまう辺りは、なんとも弱々しい。同じ場所、川原院で東人の妻を襲った鬼は融とは何の関係もないのだろうか。最後の、山の中で歌を詠むと山の神に召されてしまうと言うのは、興味深い。巻第28は世俗で、面白い話が多い。「名僧」が殿上人の妻に通っており、ある時、夫が出先から服を持ってくるように言付け、慌てて「名僧」の服を送ってしまい、ばれると言う話があるが、「名僧」と言う言葉は、嫌味として使われているとしか思えない。
読書履歴
2012/10/14
336ページ
義清阿闍梨の話の続きを誰か教えて!
2012/09/01
98ページ
「以下欠文」なんてあんまりだ。気になるじゃないか
2012/08/26
42ページ
なんでも鬼のせいにしてしまえるなんて羨ましい
Yoo
Lv.100
巻第27は霊や鬼の話。皇位を望みながら、一度臣籍に下ったことを理由に拒まれた源融の霊が、臣籍から天皇になった宇陀院に迫りながらも、一言で言い負かされてしまう辺りは、なんとも弱々しい。同じ場所、川原院で東人の妻を襲った鬼は融とは何の関係もないのだろうか。最後の、山の中で歌を詠むと山の神に召されてしまうと言うのは、興味深い。巻第28は世俗で、面白い話が多い。「名僧」が殿上人の妻に通っており、ある時、夫が出先から服を持ってくるように言付け、慌てて「名僧」の服を送ってしまい、ばれると言う話があるが、「名僧」と言う言葉は、嫌味として使われているとしか思えない。