今昔物語集〈本朝世俗部 1〉 (1978年) (新潮日本古典集成)
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📝 レビュー (Yooさんのレビュー)
面白い。国司のところに衣を取り戻しに行った尾張の女を離縁してしまうとは、情けない。その他、百人力とか五百人力とか凄いのが登場する。蝉丸のところに三年も通った博雅は、ちょっと弾いてくれと頼む訳にはいかなかったものかと思う。紀貫之が柱に歌を書きつける話は、親として泣ける。
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面白い。国司のところに衣を取り戻しに行った尾張の女を離縁してしまうとは、情けない。その他、百人力とか五百人力とか凄いのが登場する。蝉丸のところに三年も通った博雅は、ちょっと弾いてくれと頼む訳にはいかなかったものかと思う。紀貫之が柱に歌を書きつける話は、親として泣ける。