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字体のはなし―超「漢字論」

字体のはなし―超「漢字論」

財前 謙

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1人が登録
107回参照
2012年5月15日に更新

書籍情報

著者:
財前 謙
ページ数:
168ページ
参照数:
107回
更新日:
2012/05/15

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📊 読書進捗 (なみえいさんの記録)

2012/05/15 168ページまで
2012/05/03 83ページまで
2012/05/03 70ページまで
2012/04/28 34ページまで

📝 レビュー (なみえいさんのレビュー)

評価:
5/5
レビュー:
P125/それは、戦争で人心が荒むと感受性が薄れ、一つの漢字で多様な意味を識別理解していた能力が衰退し、その結果、文字を細分化して表すようになり、自然と漢字の数が増えていった、というものです。

P136/義務教育における「書写」は文字能力の基礎を養うためにあるはずなのに、世間はこれをただの「お習字」と混同して、書初めコンクールのための「書写」になってしまっているのが現実です。

P137/消費するだけの生活に「ことば」はさほど必要ありませんが、何かを考え、何かを創り出そうとするとき、その生産的な生き方には「ことば」が必要です。


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