
雨の牙 (ヴィレッジブックス)
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2010年7月13日に更新
内容紹介
山手線の車内で男は突然くずおれ、絶命した。それを見届けて、ジョン・レインは電車を降りた―作戦完了。日米ハーフの男レインは、東京で幾度も政治がらみの暗殺を手がけてきた凄腕の殺し屋だった。ある夜、彼は美貌のピアニストみどりと出会い、心を奪われる。意外にも、彼女はレインが山手線で殺した男の娘だった。しかし、やがてレインが依頼されたのはみどりの暗殺。彼女を救う唯一の手段は、政界に潜む依頼主の謀略をレイン自ら暴くことだった!東京の夜に謎と裏切りが輻輳し、愛と悲しみがたゆたう―全世界が注目する究極のハード・サスペンス。

📝 レビュー (miyanさんのレビュー)
評価:
5/5
レビュー:
静かに進むサスペンス小説。
その淡々な文章のせいか
濡れ場があってもいやらしさなし。
ちなみにいっておきますがこの作品は
なんと「海外作品」です。
日本の嘘描写がほとんど見られないのは
ほめるべきところですね。
そして物語の核となったのは…
やはり予想通り。
でも構成がいいせいか満足の読後感でした。
その淡々な文章のせいか
濡れ場があってもいやらしさなし。
ちなみにいっておきますがこの作品は
なんと「海外作品」です。
日本の嘘描写がほとんど見られないのは
ほめるべきところですね。
そして物語の核となったのは…
やはり予想通り。
でも構成がいいせいか満足の読後感でした。
読書履歴
2010/07/13
426ページ
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