
内容紹介

読書履歴
AIが見つけた似た本
「詩羽のいる街 (角川文庫)」の文章スタイル、テーマ、内容を分析し、 類似度の高い本を8冊見つけました
東京てくてくすたこら散歩
伊藤 まさこ
「今日はギャラリーフェブ(そら豆)に行こうかな」晴れた日にぽっかりと予定があいたなら、ギャラリーをのぞいてカフェでお茶を飲もう。街のパン屋さんから森の美術館まで、私の好きなお散歩コース。
金閣寺
三島 由紀夫
1950年7月1日、「国宝・金閣寺焼失。放火犯人は寺の青年僧」という衝撃のニュースが世人の耳目を驚かせた。この事件の陰に潜められた若い学僧の悩み―ハンディを背負った宿命の子の、生への消しがたい呪いと、...
私の男
桜庭 一樹
優雅だが、どこかうらぶれた男、一見、おとなしそうな若い女、アパートの押入れから漂う、罪の異臭。家族の愛とはなにか、超えてはならない、人と獣の境はどこにあるのか?この世の裂け目に堕ちた父娘の過去に遡る―...

彼女は少しずつだけど、自分の住む街を変えていってる。口だけでなくしっかりと行動に移し、功績もある。
確かに、今の世の中は正義が悪意に勝てないことが沢山ある。けれどそれをちょっと頭を使って悪意を善意にかえることが彼女にはできる。もちろん、一人ではできない。彼女が今まで培ってきた人間関係もなくてはできないこと。
この本を読んで、今までなんだかんだいってできそうにないな。と
諦めが定着しつつあったが、私はまだ何も始めていないということを気づかせてくれました。まずは自分自身を変えていこうと思わせてくれました。
とても素敵な作品でした!