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蛍の航跡―軍医たちの黙示録

蛍の航跡―軍医たちの黙示録

帚木 蓬生

この本の所有者

3人が登録
55回参照
2011年12月19日に更新

書籍情報

ページ数:
547ページ
参照数:
55回
登録日:
2011/12/19
更新日:
2011/12/19

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内容紹介

当然の飢餓、沈みゆく艦船、銃撃の中での手術。人を生かすために全力を尽くせども、ただ無力さを思い知らされるだけ―精神鑑定をし、出産を手伝い、密林を逃げ惑い、抑留され、邂逅にむせび、マラリアに脅え、枕元に手榴弾を置く―フィリピン、ビルマ、ニューギニア、ラバウル、シベリア―十五人の若き軍医が故郷から遠く離れた戦地で触れた「あの戦争」の無情なる深層。戦争文学の比類なき到達点。現役医師の著者、入魂の「戦争黙示録」ここに完結。
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