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同志少女よ、敵を撃て

同志少女よ、敵を撃て

逢坂 冬馬

4.5
5人が登録
2件のレビュー

みんなの評価

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レビュー

eitok
eitok
2023年1月読了
狙撃の緊迫感、独ソ戦をソ連から見た状況、とても素晴らしい本だった
yuchan
yuchan
2023年8月読了
第二次世界大戦の独ソ戦に出征した狙撃手少女の話。読むことが辛かったが、先が気になりほぼ一気読み。「お前は戦うのか、死ぬのか!」イリーナに言われ、「敵を皆殺しにして敵を討つ!」と答えたセラフィマ。同じ厳しい訓練を受け絆を築くことができた仲間たち。戦場に行き同志となったユリアンは「丘の上に立ったら、その向こうを見てくれ」が最後の言葉だった。戦場は異常な興奮状態になり、略奪、陵辱、殺人が罪にならない。戦後も価値観が変わる。「愛する人を持つか、生きがいを持て。それが、戦後の狙撃兵だ」平和を噛み締めなくてはならない

読書ステータス

読了 5人

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