みんなの評価
4
5
4
3
2
1
レビュー
自転車ロードレースを舞台にしたミステリー小説。大藪春彦賞受賞ということで、興味を持って読んでみた。ロードレースと言っても、アニメで見たことがあるくらい。日本人にはあまり馴染みがないと言って良いのではないか。だから、ロードレースについては何も知らないと言ってよく、そうした読者が入りやすいように親切に書かれており、自然に入ることができた。読み易く、先が気になるので、いつもより早いペースで1冊読み終えた。各章のタイトルからどの辺りが山になるのかはだいたい見当がつくが、最後のどんでん返しは、意表をつくものだった。次を読むのが楽しみだ。
この本を読んでいる人（1人）
読書ステータス
読了
1人
