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始まりの木

始まりの木

夏川草介

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レビュー

yuchan
yuchan
2021年1月読了
偏屈な大学准教授古屋神寺郎と院生藤崎千佳の神様を探す旅が素敵でいろんな場所に行きたくなった。「寄り道」弘前で古屋の過去がわかり、「七色」で京都の鞍馬の紅葉が目に浮かび行きたくなった。題名となった「始まりの木」の伊那谷の大柊。日本人にとって神というのはただ土地の人々のそばに寄り添い、見守るだけの存在。多くの日本人がともに歩んできた神々の存在を無自覚に失いつつあることにいち早く気づき、自分という船がどこに向かうべきかを考えなくてはならない。これはシリーズになるかな。続きが出れば読みたい。

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